モラルBOX日記

【豊田市立挙母小】床磨きは,心磨き!                   「ボランテイア清掃の取り組みから」

公開日
2014/02/13
更新日
2014/02/13

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では,毎日の生活の中で整備委員を中心として朝のボランティア清掃に取り組んでいます。また,授業参観など来校者があるときは5・6年生全員が中心となって,朝の登校後の時間を利用して全校を清掃しています。教室は,1・3・5年生が生活をする北舎と2・4・6年生が生活する南舎に別れています。北舎は5年生,南舎は6年生が担当しています。自分たちの教室を始めとして,廊下・階段・昇降口だけでなく,中学年・低学年の教室にまで行って清掃をします。各教室に入るときには,実にさわやかに「おはようございます。ボランティア清掃に来ました。掃除道具を貸してください。」と笑顔で挨拶をして,てきぱきと掃除をします。高学年の姿を見て,下学年の子どもたちは自然と5年生になったらボランティア清掃を受け継いでいこうという思いが培われます。
 特に本校のトイレは,トイレ用スリッパを使用せず,上履きのまま使用しています。美しいトイレは,美しい床から,裸足でも入れるトイレをモットーに床磨きに力を入れています。白い床は,シューズをこすった後や足跡がつきやすく,汚れがつくとなかなかとれません。何度も力を入れてこすって床を磨きながら,自然と心も磨かれていきます。

  ボランティア清掃を行っている児童の感想
 ぼくは5年生になって,来校者があるときや授業参観のある日にはボランティア清掃を行っています。正直言うと,何で高学年がそうじをしなければならないのだろうと思っていました。でも,やってみると心が気持ちよくなって,すがすがしくなりました。また,先生や友達が「ありがとう。きれいになったね。」と言ってくれてとてもうれしかったです。これからは,自分からすすんでそうじをしていきたいと思います。 5年 S.A