【犬山市立南部中】自己を見つめ直す人権週間
- 公開日
- 2014/02/18
- 更新日
- 2014/02/18
ちょっといい話
本校では、12月の人権週間において、5つの取り組みを行いました。
1 学級担任による読み聞かせ
2 学級単位での人権スローガンの決定
3 全校で考えたスローガンの応募
4 全校集会での図書委員による読み聞かせ
5 昼の放送での放送委員による啓発運動
学級担任による読み聞かせでは、実際にいじめにあった中学生の作文や、人種差別についての詩などを聞き、人権問題は身近にあるということを認識することができました。学級単位でのスローガンの決定では、どの学級も自分たちの実態に即した目標・スローガンを設定することができました。全校集会で披露した後は、教室の前面に掲示し、目標達成を心がけました。また、全校で考えたスローガンを応募しました。さらに、朝の全校集会で、図書委員が谷川俊太郎の絵本「ともだち」を朗読し、本当の友達とは?について考えました。昼の給食の時間には、放送委員による人権啓発運動を行い、全校で意識するよう呼びかけました。
以上の取り組みを終えて、生徒たちから「今までは何気なく見過ごしてきたことにも、気をつけることができるようになった。」「今いる仲間たちと、本当の友達になれるよう努力したい。」などの感想が聞かれました。人権週間でなくても、常に相手のことを思いやった言動ができるよう指導を続けていきたいと思います。