【岡崎市立恵田小】恵田っ子「がんばりタイム」
- 公開日
- 2014/02/18
- 更新日
- 2014/02/18
ちょっといい話
本校は全校児童が94名と少ない。そのため、小規模校だからこそ実施できる取り組みを実践している。掃除は学級単位で行うのではなく、1年生から6年生までの縦割り班で行っている。また、掃除とは別に10チームの縦割り班をつくり、そのメンバーで運動会の全校リレーを行っている。全校リレーは、運動会でも特に盛り上がる種目である。他にもこの10チーム全校で「がんばりタイム」にレクリエーションを行っている。
今回はこの「がんばりタイム」で全校デドッジボールを行った。高学年の子が低学年の子を優しく面倒を見てくれ、友達同士が譲り合い、豊かな心を育む活動になっている。教師も、全校児童と接する機会が多く、自分の学年に関係なく、子どもたちと深いかかわりを持つことができている。
子どもたちの感想にも、「縦割り班活動は、他の学年の子と仲良くすることができて、いろんなことがやれるのでとても楽しいです」など、この活動が学校生活の一部になっていることがよく分かる。このような異学年集団での活動を通して、子どもたちは多くのことを学んでいる。本校の児童数は今後も減少していくので、今後、更に「がんばりタイム」などの縦割り班活動を充実させていきたい。