【安城市立桜町小】感謝と奉仕の心を育む「ありがとうの木」
- 公開日
- 2014/03/03
- 更新日
- 2014/03/03
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
高学年の児童は、よりよい学校生活・人間関係を目指して学校全体のために児童会活動・各委員会活動に取り組んでいる。それらの活動のことを低学年・中学年がもっとよく知り、感謝の気持ちを伝える活動として、児童会主催で「ありがとうの木」を行った。また、感謝の気持ちを伝えられた高学年が自己有用感を高め、さらに学校のために活動する意欲につながってくれることも期待して取り組んだ。
「ありがとうの木」は、児童会活動や委員会活動が区切りとなる前期と後期の終わりに行った。まず全校児童がそれぞれの活動をふり返り、自分が感謝の気持ちを伝えたい児童会執行委員や委員会委員に「ありがとうカード」を書いた。次に、書いた「ありがとうカード」を児童会執行委員が回収し、各委員会に届けた。さらに、各委員会で読み終えた「ありがとうカード」を集め、桜町小学校のシンボルである大きなくすの木をイメージした紙に貼り付け、掲示をした。
高学年は、低学年・中学年から感謝の言葉を聞いたり、高学年同士で互いの活動を認め合ったりすることができ、次の委員会活動への意欲を高めることができた。また、低・中学年は、児童会や各委員会がどんな活動をしているのか改めて知る機会になり、上級生が学校を支えてくれていることを感じて、感謝の気持ちをもつことができた。