モラルBOX日記

【長久手市立市が洞小】「心豊かな児童」の育成をめざす異学年交流

公開日
2014/03/05
更新日
2014/03/05

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 今年度、開校6年目となり、3月には市が洞小学校で6年間を過ごした児童が卒業を迎えます。そんな本校で開校以来続けている教育活動のひとつに、異学年交流があります。6年生と1年生が一緒に行く「交流遠足」や、1年生から6年生までの縦割り班を構成し、毎日取り組む「なかよし清掃」、縦割り班を活用した「いっちーフェスティバル」などを行っています。
 「いっちーフェスティバル」は、年2回、5・6年生が委員会ごとに委員会カラーのゲームブースを出店します。4年生以下は、縦割り班で各ブースを回り、エコキャップまたはベルマークと引き換えにブースで楽しむことができるというものです。5・6年生が話し合いを重ね、1年生から4年生までが楽しめるようにゲームを工夫したり、分かりやすくゲームのルールを説明したりする姿が見られました。また、4年生は下学年をリーダーとしてまとめ、協力しながら各ブースを回っていました。そうした活動を通し、自然と高学年には自主性や低学年を思いやる心が、また低中学年には協力する心が育ってきました。さらに1月に行われた第2回では、参加券代わりのエコキャップが大きい袋2杯分にもなり、発展途上国へのワクチン寄付につながるということで、これも心の教育に役立っています。
 今後も異学年交流を積極的に行うことで、児童同士が互いに触れ合う機会を大切にし、「心豊かな児童」の育成に努めていきたいと考えています。

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