モラルBOX日記

【東郷町立東郷小】命の学習で赤ちゃんとふれ合いました。

公開日
2014/03/11
更新日
2014/03/11

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校の6年生は、命の学習で養護教諭の先生から「すばらしい命の誕生」を学んでいます。命の誕生の瞬間やお母さんのおなかの中での赤ちゃんの成長の過程を、赤ちゃんの実物大のカードや映像教材を使ってつかんでいきます。臨月になった赤ちゃんの重さを実際の重さに合わせた赤ちゃん人形をだっこして体験します。新生児サイズの人形でも「意外に重い。」「首がぐらぐらする。」など子供たちはおっかなびっくりです。
 本年は、学区内で赤ちゃんを育てているお母さんに協力していただき、赤ちゃんとふれ合う会を持ちました。栄養士をしていたお母さんから、妊娠直後に気を付ける食べ物や生活のしかたや、飲んではいけない薬の話を聞いたり、お母さんにおなかに赤ちゃんができたときの喜びの気持ちを質問したりしました。
 児童からは、「赤ちゃんが泣くのは何かのサインだという話を聞いて、お母さんも赤ちゃんと一緒に成長していくことが分かりました。」「お母さんが、赤ちゃんに生まれてきてくれてありがとうと思ったと聞いて、命の誕生はすばらしいと思いました。」という感想が聞かれました。
 赤ちゃんは、8か月の女の子でたくさんの6年生にだっこされてもにこにこしていました。赤ちゃんのにおいや柔らかさに学級が笑顔いっぱいになる忘れられない授業となりました。