モラルBOX日記

【豊川市立代田小】 大きく育て!思いやりの木

公開日
2014/06/09
更新日
2014/06/09

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

本校では、毎週金曜日の朝、「思いやりの木メッセージ」を書くという活動をしています。「思いやりの木」というのは、本校の中央にある学校を象徴する大きな木のことです。その木の下には本校の目標である『粘り強い子・学校をきれいにする子・あいさつのできる子・みんなとなかよくする子・進んで勉強できる子』という言葉の刻まれた石碑があります。その目標に向かって努力をし続ける子どもたちの励みになるよう、お互いの良いところや素敵な行動などを各学年に応じて紙に書いて学級に掲示してあります。低学年は葉っぱに書きこみ、木に葉を茂らせます。中学年では花の形をしたカードに思いを書きこみ、思いやりの木に花を咲かせていきます。高学年では実のカードにお互いの思いを書きこんでいき、木に大きな実を実らせます。それぞれの学年に応じて内容は違いますが、お互いを認め合い、自分自身を見つめ直す良い機会になっているように感じます。
 その他にも高学年の子がボランティア活動として毎朝あいさつ運動を行い、大きな声であいさつをしてくれた子の名前を放送で伝えたり、靴箱やロッカーの整とんを確認して低学年の教室に連絡をしに来てくれたりと、高学年が低学年の良きお手本となり学校の目標に向かっていく良い流れが出来上がっています。