【豊田市立伊保小】 思いやりの心を育むフレンド活動
- 公開日
- 2014/07/02
- 更新日
- 2014/07/02
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、異学年の集団との交流を深め、互いに思いやる心を育てるために、縦割りグループ(フレンド班)によるフレンド活動を行っています。フレンド活動では、毎日の清掃や週1回の遊びの会を実施します。
フレンド活動の一つとして、5月22日に、豊橋総合動植物公園に遠足に行きました。
1年生から6年生まで、1班12〜13人のフレンド班で園内を巡りました。6年生の班長を中心に、何度も打ち合わせをして、当日を迎えました。当日は天候にも恵まれ、迷子も集合時刻に遅れる班もなく、班ごとに協力し合い、楽しく活動を終えることができました。
遠足後の振り返りの会では、下級生の子が「6年生が迷子にならないように、何度も列の後ろを振り返って声をかけてくれました。」「遊具を見つけて、『遊びたいな』と言ったら、予定とは違ったけど、みんなで遊ばせてくれてうれしかったです。」「バスレクもとっても楽しかったので、あっという間に学校に着いた気がしました。」という感想の発表がありました。6年生からは「リーダーとして、準備が大変だったけど、みんなが喜んでくれたので、頑張ったかいがありました。」「これからも楽しいフレンド遊びを考えるので、みんなも協力してください。」「バラバラになりそうな時があってすごく心配したけど、いい経験になりました。」という発言がありました。
今年のリーダーたちの姿を見て、下級生たちも感謝の気持ちをもったり、あこがれの気持ちをもったりしたことと思います。また、高学年の子たちのリーダー性や計画力、実践力も高まってきました。
本校の良き伝統として、フレンド活動を今後も推進していきたいと思います。