【豊明市立唐竹小】ケータイ安全教室を行いました
- 公開日
- 2014/06/27
- 更新日
- 2014/06/27
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
NTTドコモの方に来ていただき、4〜6年生の児童を対象に「ケータイ安全教室」を行いました。携帯電話やスマートフォン、インターネットによるトラブルを防止するための正しい使い方、情報モラルについて学びました。
これらの通信可能な機器は便利ではあるけれど、危険な面もあります。教室では、起きやすいトラブルの例として、次の3つのことについてビデオや資料を使って説明してもらいました。
ア. SNSでは個人情報の取り扱いに注意が必要で、画像
データに位置情報が含まれている場合があるため写真
掲載が危険だということ。
イ. 顔を知らない人とのやりとりでは、なりすましをしている
場合もあるので、相手の誘いにのって会いにいってはい
けないこと。
ウ. コミュニケーションアプリやメールでのやりとりにおいて
は、文字だけでは相手に気持ちが伝わりにくいため誤解
が生じ、トラブルが起きやすいこと。
また、トラブルを防止するために気を付けることとして、次の
3つのことを確認しました。
ア. ルールとマナーを守ること。
イ. 有害サイトへの接続を制限する「フィルタリングサービ
ス」をつけること。
ウ. 困ったらすぐに大人に相談すること。
教室終了後、6年生のある児童は「わたしの今使っているケータイは子ども用で、お父さん、お母さんとしかやりとりできないけど、いつかスマホを買ってもらったらルールを守りたい。」と話していました。
正しく安全な使い方を知って、トラブルを回避できる力を身に付けられるよう、これからもこのような取り組みが必要だと感じました。そして家庭でも話題にしてもらい、家庭でのルール作りができるよう、学校からも支援していきたいと考えています。