モラルBOX日記

【安城市立三河安城小】「携帯電話・インターネット安全教室」

公開日
2014/07/02
更新日
2014/07/02

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

(1)三河安城小学校の高学年の児童の実態(事前アンケートから)
 自分専用の携帯電話を所持している児童は、全体の39%、スマートフォンを所持している児童は、全体の13%。「小学生が携帯電話を持つことをどう思うか」という質問に対し、「持つべき」「持ってもよい」と答えた児童が全体の75%に上る。携帯電話でやることの第1位は、電話、スマートフォンでやることの第1位は、ゲームという結果。「困っていること・心配なことは何か」という質問に対し、「知らない人からメールが来て、怖くなる」「すぐに返信をしないと相手から何か言われそうで、不安」「いっぱいメールをしてくる子にどうすればよいかわからない」という回答が挙げられた。
(2)講師(NTTドコモ)の講演
携帯電話・スマホ・パソコン・タブレットは便利な反面、悪用され、様々な事件に発展することが多い。必ず行いたい対策は、以下の通りである。
○インターネットを使う時に気をつけること
・自分はもちろん、友人・家族の個人情報を載せない。
・個人情報につながる情報も載せない。
・インターネット上で知り合った相手と会わない。
○メールを使う時に気をつけること
・会話以上に相手の気持ちを考えて言葉を選ぶ。
・返事がすぐに来なくても気にしない。
○自分を守るために気をつけること
・ID・パスワードを他人に教えない。
・迷惑メールブロックを設定する。
・フィルタリングサービスを活用して自分が必要なサイトを家の人と相談して設定する。
○スマホ・携帯電話で気をつけること
・けがをしないように、歩きスマホをしない。
・その場所にあったルールやマナーを守る。
・家族や友達と約束を決め、何かあったら、周りの大人に相談する。