モラルBOX日記

【豊田市立西広瀬小学校】思いやりの心を育む 春の遠足

公開日
2014/07/04
更新日
2014/07/04

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

西広瀬小学校では、たてわり班活動が活発に行われており、他学年の子たちと給食を食べるわくわくランチや学校周辺の自然に親しむ観察会など、高学年が下級生をリードして楽しく活動しています。
 5月2日(金)にたてわり班で1年生を歓迎する意味もこめて、東海自然歩道へ出かけました。道中では、高学年が考えたユニークなゲームやクイズなどが用意され、楽しみながら新緑の中を歩きました。また、花や葉っぱ、木の実などを装飾したオリジナルのペンたてをたてわり班のメンバーで力を合わせて作り、1年生にプレゼントしました。
 遠足から帰った後は、班ごとに分かれて東海自然歩道マップ作りと替え歌作りに取り組みました。マップには、見つけた植物やお気に入りの場所を撮った写真を貼り付けながら、班全員で仕上げていきました。上級生が下級生を気遣いながら活動する場面も見られ、絵の描き方や塗り方を優しく教える姿が見られました。替え歌づくりでは、「ちょうちょう」や「はるがきた」などの簡単な童謡をアレンジし、歌詞の中に1年生の子の名前も入れ、振り付けを考えたりするなど、どのたてわり班も楽しそうに活動していました。
最後には、マップや替え歌、オリジナルペンたてを全校に披露し、活動の振り返りをしました。
たてわり班としてはじめての大きな活動が、「春の遠足」となりました。今後もこういった異学年の交流を行い、子どもたちに思いやりの心を育てたいと考えています。