【新城市立鳳来寺小】画面の向こうは全世界
- 公開日
- 2014/07/18
- 更新日
- 2014/07/18
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
5・6年生が「画面の向こうは全世界」(『明るい心・6年』)を題材にして、インターネットを使用するときに気を付けることを学習しました。
〈ねらい〉
・個人情報とは何かを知り、個人情報を安易にネット上に載せない気持ちをもたせる。
・ネット上には、怖い世界もあることを知り、使い方を考えさせる。
〈授業の流れ〉
1 インターネットの便利なところ、楽しいところを話し合う。
2 資料『画面の向こうは全世界』(4こま漫画)を読む。
【資料の内容】
子どもが、「無料プレゼントキャンペーン」を実施しているサイトに、名前・住所・電話番号を送信したのち、広告ばかりが届いて頭を抱えているという話。
3 どうしてこうなったのか話し合う。
4 インターネットの怖い世界を知り、インターネットに関わる社会的な事件を振り返る。
5 今後、インターネットとどう付き合うか話し合う。
〈児童の様子〉
児童は、「個人情報」(住所、名前、電話番号等)の意味をはっきりさせた。
ネットに情報を載せれば、全世界の人に見られることになる。資料の話では、広告がどんどん送られてくるだけであるが、最近の事件を振り返りながら、もっと怖いことも起こりうることを話しあった。
某企業の会員の個人情報流出事件、誘拐事件等のことを事例として取り上げた。
児童には極端な内容ではあったが、便利なだけではないものであることは理解できた。
〈事後の感想〉
・個人情報をむやみに送らないようにしたいです。
・あまり変なサイトを開かないようにする。顔などもばらさないようにする。
・変だなあと思った時には、名前や住所を書かないようにする。インターネットはあぶないなあと思った。
・インターネットは楽しいけれど、闇の世界があることがわかった。
・「無料」のものは、お母さんに聞いて、やっていいかいけないのかをはっきりさせる。