【豊橋市立天伯小】学校保健委員会「命の大切さについて考えよう〜大切なわたし〜」
- 公開日
- 2014/08/04
- 更新日
- 2014/08/04
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
6月に本校体育館で、助産師と保健師を講師に招き、全校児童(297名)と保護者(約60名)が会に参加しました。会のねらいは、講師の話を聴いたり、映像を見たりすることで、命の大切さを感じ、自分も友達も大切にする心を育むことです。
まず最初に健康委員が全校児童の「心のアンケート」の結果を発表しました。「自分にはいい所がありますか」など、自分のことをどう思っているかという質問に対して、高学年になるほど「いい所がない」と答える子が多いという結果でした。講師によると、高学年になり「こうなりたい」という気持ちが出てきたり、自分に満足できなかったりするのは、心が成長している証でもあるそうです。しかし、誰もがいい所をもっているので、自分のいい所を見つけてのばしてほしいと話されました。
次に、児童は、映像を見ながら、講師の話を聞きました。
「命は、お父さんのもつ精子とお母さんのもつ卵子が出会うところから始まり、約40週間、赤ちゃんはお母さんのお腹の中で育ち、生まれてくる。おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんやお母さんから受け継がれてきた命は、自分だけのものではない。命を大切にするために、普段の生活で気をつけることは、悪口や無視、仲間外れにしない、友達や異性を大切にしようということ。一人で悩まないで、だれかに相談することもとても大切。」
児童や保護者の感想です。
生まれたときみんなとても喜んだ。ぼくの命は、みんなに大切に思われているなと思った。(1年男子) 将来はぼくもお父さんになるのかなと思うと少しドキドキする。生んでくれたことに感謝しないといけない。(6年男子) いじめは絶対しない。相手の心も考え、人に接したい。(5年女子)あなたが生まれてきた時、みんな嬉しくてとびあがって喜んだよ。あなたは大事な大事な子。自分の命を大切にしてね。(保護者)