【春日井市立南城中】情報モラルに関する講話会
- 公開日
- 2014/08/04
- 更新日
- 2014/08/04
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
携帯電話やスマートフォン、インターネットに関するトラブルは、年々増えてきています。身近な問題としてとらえ、正しい知識と使い方を身につけるとともに、情報モラルを向上させ、トラブルに巻き込まれないようにしなければなりません。
本校では、毎年6月に「情報モラルに関する講話会」を全校生徒対象に実施しています。今年は、春日井警察生活安全課の方に来ていただき、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のひとつである「LINE」によるトラブル対策など、次のような内容のお話をしていただきました。
(1)LINEの問題点
・ 解約された携帯電話を再利用している人がいるため、自分が知らない人と
つながる可能性がある。
・ 既読表示機能があり、お互いのコミュニケーションの負担になりやすい。
・ 依存に注意。使いすぎると勉強に身が入らない。眠れなくなる。
(2)トラブルを回避するために
・ 「友達の自動追加」機能をオフにする。
・ タイムライン、ホームの公開設定に注意する。
2つとも「知らない相手をブロックする」ことにつながる。また、サイバー犯罪の約3分の1を10代の年齢で占めており、その多くが出会い系サイト、不正アクセス、架空請求による問題となっている。
(3)犯罪から守るために
・ インターネットで知り合った人と会わない。 ・ 安易にIDを掲示しない。
・ 簡単に信用しない。 ・ 困ったらすぐに相談する。
今回の講話会を通して、普段から情報モラルについて高い意識をもち、正しい判断がとれるようにすることが大切であることを再認識できました。また、家庭(保護者)や学校(教師)など生徒の身近にいる大人が生徒を守っていかなければならないと感じました。