モラルBOX日記

【岡崎市立藤川小】 1年生と6年生、なかよく清掃

公開日
2014/08/05
更新日
2014/08/05

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 私たちの学校は、東海道37番目の宿場町にあります。学校のすぐ前には、宿場の端であることを示す西棒鼻があったり、街道沿いには本陣跡や松並木などが残っていたりして、歴史を肌で感じることができます。また、昨年、「むらさきかん」(岡崎市東部交流センター)が開館し、学校の横を走る国道1号線沿いに「道の駅 藤川宿」が開駅したことにより、町が新しく変わっていく様子も目の当たりにすることができます。
 昨年、校舎のトイレが改修されたことをきっかけに、6年生が清掃していた1年生用トイレを、6年生と1年生がペアを組んで清掃することにしました。6年生の当番は1か月ごとに交代しますが、1年生は日直になった子供が日替わりで清掃します。
 掃除が始まる時刻になると、6年生が1年生の教室に顔を出して、1年生を誘ってトイレに向かいます。ぞうきんの絞り方やほうきの使い方など道具の使い方を教えたり、反省会のやり方を教えたりします。早く終わったときには、一緒に1年生の教室に戻って、掃除を手伝うこともあります。また、休み時間には、掃除を通して仲良くなった6年生と1年生が一緒に遊ぶ姿も見られます。
 1年生は、「お兄ちゃんがぞうきんの使い方を教えてくれたよ。」「反省会ができるようになったよ。」「○○ちゃん(6年生)と友達になったよ。」などと、楽しそうに話してくれます。今後もいろいろな場面で異学年交流のよさを取り入れていきたいと思います。

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