【蒲郡市立竹島小】eネットキャラバン安心講座
- 公開日
- 2014/08/22
- 更新日
- 2014/08/22
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
現在、携帯電話やパソコンから気軽にインターネットに接続して人とコミュニケーションをとることができるようになった。一方、様々なネット犯罪やトラブルも起きている。また、携帯電話やネットゲームは、ネット依存による子どもたちの健康被害も心配されている。昨年5月、蒲郡市で小5以上の小中学生を対象に「ゲーム機と携帯電話についてのアンケート」を行ったところ、蒲郡でも多くの小学生が携帯電話やスマートフォンを使用していることが分かった。
そこで、こうしたネット社会の中で子どもたちが犯罪やトラブルに巻き込まれないために、竹島小学校では、e−ネットキャラバンから講師の方をお迎えし、「e−ネットキャラバン安心講座」を5・6年を対象に行った。この講座で、ネット機器から守るためには、次の7つを理解しておくことが大切であることを学習した。
・自分のことはまず自分で守る。
・情報発信の際には法律とマナーを守る。
・ネット上の個人の行動は特定される。
・怪しいサイトや見知らぬ人に近づかない。
・群集心理にのらないで冷静な判断をする。
・セキュリティ対策を万全にする。
・ネット上のトラブル解決には協力体制で取り組む。
この講座の後、子どもたちは、
・事実と違ううわさ話は書いてはいけない。
・携帯やインターネットは楽しいけれど、危険なことがあることが分かった。
・携帯依存にならないよう、使い過ぎに気をつけたい。
などの感想をもつことができた。