モラルBOX日記

【瀬戸市立深川小】思いやりの心を育む活動に積極的に取り組んでいます

公開日
2014/09/02
更新日
2014/09/02

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校は瀬戸市の旧市街地に位置して、市内で最も高齢化や少子化が進んでいる学区であり、児童数は59名の小規模な学校です。このため、異学年交流や福祉教育活動に積極的に取り組める環境にあり、異学年交流や福祉教育活動に力を入れています。
 異学年交流では、1〜6年生を縦割りにして班を作り、1年を通していろいろな活動を行っています。5月に行った全校による校外学習では、縦割り班で上級生が中心となって、自分たちで遊びを企画して、班内で仲良く遊びました。また、月1回長い放課に、縦割り班で上級生が中心となって、遊びを企画して、班内で仲良く遊んでいます。そして、各学期に1回、縦割り班で全校で給食を行っています。上級生が配膳を行い、班ごとで楽しく会食をしています。異学年交流を通して、上級生が下級生の世話をすることによって、下級生にやさしく接する気持ちが芽生え、思いやりの心が育んでいきます。また、上級生としての自覚や責任も身についていきます。
学区には多くの高齢者の方が住んでいます。高齢者の方と接する機会を多くもつことによって、高齢者をいたわる心が育みます。本校では、敬老会に歌や笛を披露したり、デイサービスセンターなどを訪問して、高齢者の方に劇、歌や合奏などを披露したり、一緒に手遊びをしたり、会話をしたりして高齢者の方と交流を深めています。
 このように、子どもたちに思いやりの心が育む活動に積極的に取り組んでいます。