【豊山町立豊山小】メールの落とし穴は?
- 公開日
- 2014/09/25
- 更新日
- 2014/09/25
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、3〜6年生の総合的な学習の時間に「情報モラルについて学ぼう」というテーマで情報教育を行っています。3年生では、インターネットの使い方について学習し、情報のやりとりを行うにはルールがあることを学びます。学年が進むにつれて内容が段階的に詳しくなり、毎年5年生の3学期には外部講師を招いて、保護者も参加し携帯安全教室を開いています。
写真は、6年生の授業風景です。「メールの落とし穴は?」という題で、携帯電話のメールの便利なところについて話し合ったり、メールの送り手と受け手がそれぞれの立場で注意することを考えたりしました。子どもたちからは、「メールは便利だけど、文字だけなので内容をしっかり考えなくてはいけない」「メールを送る時間帯を決め、相手のことを考えて送ることが大切だ」「チェーンメールが来ても、ちゃんと見て判断しないといけないな」等の意見が出ました。
本校の5・6年生の携帯電話所持率は60.6%、その内、携帯電話使用について家庭でのルールがある率は47%です。これからも、ますます携帯電話を使用する子どもは増えていくと予想されます。学校における情報教育の役割は大変高く、子どもが危険な目に遭わないように指導を続けていきたいと思います。