【春日井市立西尾小】思いやりの心を育てる縦割り班活動
- 公開日
- 2014/09/25
- 更新日
- 2014/09/25
ちょっといい話
本校では、全校児童を異年齢集団になるよう8つの班に編成し、生活班と称して毎日の清掃活動、運動会のリレー、イモの植え付け・栽培・収穫、児童会の行事等に取り組ませています。一つの班に全学年の児童が所属し、助け合い励まし合って活動することにより、互いを思いやる心や協力して活動しようとする心が育ってきています。
児童会主催の夏まつりでは、みんなで収穫したいもを高学年が低学年の気持ちを考えながら分けたり、縦割り班清掃では、そうじ道具の使い方を教えたりするなど下級生への思いやりの気持ちを高める場となっています。また、昨年度末の卒業生を送る会では「優しくお世話をしてくれてうれしかった」「おいもの畑を耕してくれてありがとう」と低学年から卒業生に手紙がわたされ、高学年に感謝する心が育っている様子もみられました。
これからも生活班の活動を通して、互いの気持ちを考え、だれに対しても思いやりの心を持って接し、それぞれが自分の役割を自覚して集団の向上のために進んで活動できる子の育成をめざしていきたいと思います。