【豊田市立足助小】 「ゲームに熱中すると…」 〜3年生情報モラルの授業より〜
- 公開日
- 2014/12/05
- 更新日
- 2014/12/05
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
事前のアンケートでは、普段インターネットやメール(携帯電話、パソコン)を使用している児童が、13名中6名であった。そのうち5名がネットでのゲームをするために使用していた。また、普段ゲームをしているのは13名中12名と、ほとんどの児童がゲームを日常的に行っている実態であった。そこで、情報NETモラルの「ゲームに熱中すると」という映像クリップを使い、ゲームをするときに気を付けなければならないことを考えた。
児童たちは映像クリップを真剣に見ていた。主人公が両親との約束を破り、時間を守らずに何時間もゲームをしたり、寝る前にもしたりしている場面では、「えーっ。」「だめでしょ」などの声があがった。主人公がゲームのしすぎで日常の生活がきちんと送れなくなった場面で、どうすればよかったのかを問うと、「時間を守ってやった方がいい」「寝る前にやるから朝に眠たくなる」などの意見が出た。そこで、ゲームをする時には約束(時間を守ること、学校や家での生活をきちんと送ること)が大切だと意識することができた。
授業後の感想では、時間を守る、電気をつけてやる、親との約束を守って使うことなどの考えを全員がもつことができた。
今回、ゲームを題材にした学習内容であったため、児童たちは自分たちが今後どうしていったらよいのかまで考えることができた。今後はゲームだけでなく、インターネットに関する情報モラルの授業も行っていきたい。