【南知多町立内海小】 心を豊かにする読み聞かせ活動
- 公開日
- 2014/11/20
- 更新日
- 2014/11/20
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、児童の心を豊かにする取り組みの一つとして、児童会活動における異学年交流を行っています。異なる年齢の子どもたちが関わる中で、対人関係を上手に作る力を養ったり、自己有用感を高めたりすることをねらいとしています。
活動の内容は、毎朝8時20分から8時40分に行っている朝の活動のうち、毎月1回金曜日を「なかよしタイム」に設定しています。なかよしタイムでは、異学年を縦割りにした「なかよしグループ」に分け、運動場で様々な遊びを行ったり、教室内で読み聞かせを行ったりしています。外遊びの取り組みは、高学年の児童が事前に遊びの内容を話し合い、遊び方やルールを低学年の児童に教えながら行います。遊びの中で、上級生は下級生を気にかけて優しく声をかけ、下級生は笑顔で楽しそうに走り回る姿が見られます。
読み聞かせの活動は、なかよしグループの中で6年生と1年生、5年生と2年生、4年生と3年生がペアを作り、上級生が下級生に本や紙芝居を選んできて読み聞かせます。今年度は11月14日の金曜日に行われました。上級生の児童は、下級生の子たちを楽しませたい思いで、1週間前から下級生の子に合う面白そうな本や紙芝居を図書館で探し、当日まで何度も読む練習をしてきました。読み聞かせ当日は、下級生の様子を伺いながら感情を込めて真剣に読む上級生の姿や、目を輝かせながら静かに聞き入っている下級生の姿が見られました。