モラルBOX日記

【豊田市立梅坪台中】豊田市立梅坪台中学校の取組

公開日
2014/12/08
更新日
2014/12/08

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

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 本校では、全校をあげて情報モラル教育に取り組んでいる。特に、LINEに関するトラブルが少なからず発生しているため、以下のように対策を立てている。
1.学校長の取り組み
 全校集会では学校長自らが、講話の中にLINEの話題を盛り込んで、生徒の指導に当たっている。LINEの便利さなどの長所を認めつつ、その裏側にある怖さや注意点を、生徒に分かりやすく伝えている。生徒たちは、校長先生のお言葉という事で、いつも神妙に聞きいっている。
 また、朝の打合せの際の校長の話の中でも、携帯電話に関連したトラブルの事例などを全職員に伝え、情報モラルの向上に努めている。
2.生徒指導部の取り組み
 例年は夏休み直前に、夏休みに関する過ごし方の注意に関する文書が生徒指導部から発行される。しかし、今年度はそれに加えて情報モラルに関する文書も配布された。大人の目の届きにくい長期休業は、生徒がトラブルに巻き込まれる可能性が一段と高くなるので、それを少しでも防ぎたいというのが担当者の願いである。
また、LINE等の扱いは、教員よりも生徒の方が詳しいのが現状である。そこで、LINE株式会社の担当者を招いて、講習会を開く予定である。
3.各学級での取り組み
 本校では、各学級で一回以上は情報モラルに関する授業を行うというのが、今年度の目安になっている。ある学級では「刈谷市の『9時以降スマホ禁止』をどう思うか?」というテーマで話し合いを行った。情報モラルに関しては、豊田市独自の校務システムで資料が送られてくることもあり、それらを活用して授業を充実させていきたい。
また、授業だけでなく朝の会などの担任の話の中にも情報モラルの話題を盛り込み、生徒たちに情報モラルの大切さを説いている。