モラルBOX日記

【田原市立神戸小】 メールの返信 6年

公開日
2014/12/11
更新日
2014/12/11

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

○ねらい
友達どうしお互いに気持ち良く付き合うことの大切さを感じ取り、友達どうしでも、マナーを守ってメールや携帯電話を使用する態度を養う。
○児童の実態
本学級の児童は、アンケートによると、ほぼ半数が「メールをしたことがある。」と答えた。また、「したことがない。」と答えた児童でも、「メールをしてみたい。」と答える児童も入れると学級の3分の2の児童がメールに関心をもっていると言える。なぜ使用する(したい)のかという問いには、「メールは便利で、いつでも相手に伝えられる。」「好きなことを書ける。」など、自己中心的な考えで使用している児童がいることがわかった。
○授業の様子
道徳の授業で「メールの返信」(出典:明るい心)という資料を扱った。主人公とその友達の言動を通して、よりよい友達関係をつくるには、メールでも相手のことを考えた行動をすることが大切であると気づくことができた。
○児童の感想
「私は、この授業を受ける前は、友達は何でも打ち明けられる、どんなことでも聞いてくれる存在だと思っていました。でも、授業を受けてから、友達と関わる時もマナーは守らないといけないなと思いました。ナナのように、マナーを守れないとどんなに仲良しな友達でもはなれていってしまうんだと分かり、マナーを守ることがとても大切だと知りました。これから先、マナーを守って友達と仲良くできたらいいなと思います。」
「ぼくは、メールは手軽にできて楽しいものだと思っていたけど、授業を受けて、メールへの考え方が変わりました。メールは楽しいけれど、使い方で、人間関係を悪くしてしまうことが分かりました。注意して使わないといけないと思いました。」