モラルBOX日記

【豊田市立大沼小】よいと思うことを進んで行うことの大切さを考える

公開日
2014/12/09
更新日
2014/12/09

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では,現職教育で「自分の考えをもち,みんなでつなぎ学び合う子」をテーマに掲げ,—インパクトのあるコンパクトな授業をめざして— 教師一丸となり研修しています。1年生の担任をしている私は,道徳の授業を行いました。
 4月から環境が大きく変わり,たくさんのきまりの中での生活が始まった子どもたちです。成長の段階で,正・不正の判断が周りに流される傾向にあるようです。そんな彼らに小さな勇気についてを考えさせ,たとえ親しい友だちであっても正しいと思ったことをはっきり言うことの大切さに気づかせたくて臨んだ授業でした。
 授業の導入で,子どもたちにインパクトを与えるためにブランコの音を聞かせてお話の中に入りこませる工夫をして取り組みました。紙芝居の資料提示にしたり,簡単なクイズを出す予告をして紙芝居を読みました。子どもたちは登場人物の気持ちを各自で予想した後,意見の交換をしました。
 私たち教師も,音により子どもに興味をもたせたり,ふきだしを使ったワークシートに気持ちを書きこむことで低学年の子どもを意欲的にさせることを学びました。