【瀬戸市立下品野小】 メールを使うときに気をつけること
- 公開日
- 2014/12/18
- 更新日
- 2014/12/18
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
情報モラルについて考える授業の一環として,わたしたちの道徳にある読み物資料『知らない間の出来事』と『相手に思いを伝えたはずなのに…』を使った授業をしました。クラスのほぼ全ての児童が,メールを利用したことがあります。『知らない間の出来事』では,自分がメールで送った内容が,他の人に回っていく間に少しずつ変化し,自分の意図とは全く違う内容となってしまう事例を紹介しました。『相手に思いを伝えたはずなのに…』では,普段と話している口調を文章にして送信したところ,相手を傷つけてしまったという事例を紹介しました。
児童は,メールを送るときに気をつけることとして,「いつもと同じ言葉であっても,相手が傷つくような内容を送らない」「言葉に気をつけて送る」「相手にちゃんと伝わるか読み返す」「予想や推測をメールで送らない」「うわさをしない」などと考えました。また,グループで相談をして,黒板に書いて全員で考えました。
5年生でも,スマートフォンでゲームをしている児童や,LINE等で遊ぶ約束をしている児童がいるのが現状です。今後も,相手への伝わり方など,ネットモラルについて考え,正しく利用してほしいと思います。