【豊田市立青木小】 ネットゲームにひそむ危険性
- 公開日
- 2014/12/22
- 更新日
- 2014/12/22
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
3年生では、総合的な学習の授業で様々な調べ学習を行っています。インターネットを利用することも多くあります。家庭でも、インターネットを利用したり、ネットゲームに夢中になったりしている児童もいると聞きます。
そこで、インターネットやネットゲームを行うときに、どんなことに注意したらよいかについて、「事例に学ぶNetモラル」の教材を使って、授業を行いました。
児童の感想には、「わたしは、スマートフォンでゲームをしているので、あやしいメールがきても開かないことにします」、「知らない人にパスワードや名前、住所などを教えてはいけないんだなと思いました。あまい言葉にはついていかないほうがいいなと思いました。これからは、インターネットのゲームをするときは、気をつけたほうがいいと思いました」、「ぼくの友だちが『知らない人とゲームをやったら強くなったよ』と言っていたから、ぼくもやってみようと思ったけど、知らない人とやったらだまされることもあるってことがわかりました」、「ぼくは2年のころ、アイパッドをやったら、お母さんが『ダメ』と言ったからやめたけど、どうしてダメなのかわかりませんでした。でも、お金がかかったり、自分の名前でメールをされたりすることがわかって、今日、理由がわかりました。」、「ぼくの家では、お父さんもお母さんもスマホゲームをやっていて、有料アイテムを使っているけど、本当にお金がかかるとは知りませんでした。ぼくもゲームでそういうソフトを持っているので、気をつけたいです」などの感想を書いていました。普段の自分を振り返り、インターネットやネットゲームをするときには、どんなことに留意したらよいかを考えるよい機会となりました。
今後もネットモラルについて、繰り返し授業を行っていくことが大切だと感じました。