【一色中部小】 家庭教育セミナー 「知ってほしいな ぼくたちのこと」
- 公開日
- 2014/12/24
- 更新日
- 2014/12/24
ちょっといい話
10月28日(火)5年生・6年生児童と保護者を対象に、キャラバン隊グリンティーズの方々を講師にお迎えして、家庭教育セミナーを開催しました。特別支援教育や発達障がいについて正しく理解するために、「知ってほしいな ぼくたちのこと」と題して、講演していただきました。「障がいがあるということは、生活していくのにいろいろな難しさがあるということ。わたしたちががんばって生きているように、障がいがある人もがんばって生きていること。みんなと同じように楽しい、うれしい、悲しいと感じているけど、うまく表現できないこと。」など、心に響くことばがたくさんありました。
また、講演の途中で、全員が軍手をはめ、折り紙で鶴を折りました。「折り方もわかっていて、うまく折りたいけど、思ったように動かせなくて困りました。その時、グリンティーズの人がわざと「早く。」「がんばって。」と言ったのでちょっといらいらしました。がんばっているのに言われると、嫌な気持ちになるんだとわかりました。」と書いている子もいました。
障がいがあ ることを正しく理解し、その人の気持ちがわかる子が増えることを願って取り組みを続けていきます。
(写真上:障がいがあるってどういうことかを考えよう)
(写真下:軍手をはめると、うまく折れないな。なのに、「早く。」って
言われるといやだな。)