【豊田市立東保見小】「道徳の時間と人権公演から」
- 公開日
- 2015/01/29
- 更新日
- 2015/01/29
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
1 全校一斉道徳公開授業
9月の学校公開日に、情報モラルを取り上げた道徳の時間を、1年生を除く全学年で公開しました。1年生は、取り上げたい資料で行うには時期尚早であったため、この時には行いませんでした。各学年が取り上げた資料は、次の通りです。
1年 みんなのニュースかかり 4−(2)勤労 (※後日実施)
2年 村のお知らせ版 4−(1)公徳心
3年 まさおのなみだ 1−(1)節度
4年 少しだけなら 1−(1)節度
5年 ネットモラルC 2−(2)思いやり
6年 メールの返信 2−(3)友情・信頼
低学年では、みんなの情報の大切さについて、中学年では、節度をもって情報機器等を利用することについて、高学年では、メールをはじめとするSNSを利用するときの友達との関わり方について考えました。
3年生は、資料「まさおのなみだ」を通して、「生活のリズムを正さないと、体の調子が悪くなるから、わたしもやりすぎないようにする」「お母さんとゲームは1日1時間と約束する」と自分を振り返り、生活リズムを崩さない遊び方について考えを深めました。
2 人権公演「もくちゃん 心の泉を見つめる」
本校では、地域の保護司会による自作演劇公演を行っています。今年度は、小学生の主人公もくちゃんに起こる三つの出来事を通して、正直さや思いやりの心について伝えていただきました。出来事の一つに、メールの返信が原因で起こるけんかが取り上げられました。下学年にとってメールなどは、まだまだ縁遠いように思われますが、3年生でも次のような感想をもちました。「DSでメールのやりとりができるから、相手が嫌な気持ちになることは、ぜったいにやらないようにしたい」「スマホは持ってないけど、これから買って使うときには、夜はメールをしないで家族に預けるようにします」相手の顔が見えないコミュニケーションツールを使うときのマナーに気づくことができました。