【知多市立八幡中】「若あゆ日記」に書かれたちょっといい話
- 公開日
- 2015/01/30
- 更新日
- 2015/01/30
ちょっといい話
本校を含む知多地方の中学校では、生徒と教師の間で「若あゆ日記」と呼ばれている交換日記を行っています。この「若あゆ日記」は、昭和27年から使われていたという記録が残っており、今日まで多くの中学生に活用されてきました。今回の八幡中学校の「ちょっといい話」では、この若あゆ日記に書かれた心温まる生徒日記を紹介したいと思います。
「私の兄」中学1年生 生徒日記
私には、中学2年生の兄がいます。
その兄は、ねぼすけです。兄の学校に出かける時間は、いつも私より遅い時間です。また、兄は夜もお風呂に入らずに寝てしまったり、おかしを食べた後の袋をゴミ箱に入れなかったり、自分でやらずに、すぐ私にいろいろな事を頼んだり、だらしのない生活を送っています。
だけど、本当は少し優しくしてくれることがあります。年に一度ぐらいしかないけれど、私が困っていると「どうした?」と声をかけてくれたり、兄がおかしを食べているのを見ると「やろうか?」と優しくしてくれたりすることがあります。
そんな時、私は「同じ家族なんだなあ!」と幸せな気持ちになります。
お兄ちゃん、これからもよろしくね。かわいい妹を大事にしてね。