【蒲郡市立大塚中】地域の小中高校生の交流
- 公開日
- 2015/02/06
- 更新日
- 2015/02/06
ちょっといい話
大塚中学校区は、狭い地域の中に小中高等学校が1校ずつあり、地域の人たちが、学区の活動に大きな関心をもち、健全育成のために協力してくださるところです。そんな大塚には、昭和36年から行われている「海岸清掃」という活動があります。今年度も6月14日土曜日に実施され、小中高の生徒たちとその保護者、地域の方々も合わせて650名もの方が参加をしました。海岸はもちろん、通学路や地区の公園の清掃活動を通して、小中高生たちが交流することができました。
そんな中、蒲郡東高校の生徒会から、「大塚中学校の生徒会と交流をもちたい」という呼びかけがありました。大塚中学校の生徒会執行部で検討し、「あいさつ運動を一緒にしましょう」と提案をしました。そこで、蒲郡東高校が以前からJR三河大塚駅で取り組んでいたあいさつ運動を、大塚中と蒲郡東高校で合同で行うことになりました。
7月14日の朝、JR三河大塚駅で合同あいさつ運動を実施しました。生徒たちと通勤や通学途中の多くの人たちとが気持ちのよいあいさつを交わす姿が見られました。高校生は生徒会執行部だけでなく、ボランティアで参加する生徒もいました。合同あいさつ運動は大成功でした。
その後、10月29日に行われた青少年健全育成市民大会で、蒲郡東高校の生徒会長が、意見発表の中で大塚中との合同あいさつ運動のことに触れました。このことをきっかけに、第2回の合同あいさつ運動をすることになり、12月10日に実施しました。寒い中でしたが、前回よりも多くの中高生が参加し、あいさつを通じて交流を深めることができました。
これからも、自分たちが生活する町「大塚」をよりよくしようとする活動を小中校生で協力して企画し、交流を深めていきたいと思います。