【岡崎市立葵中】「あおいタイム」で携帯電話やネットの使い方を考えよう
- 公開日
- 2015/02/17
- 更新日
- 2015/02/17
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、「あおいタイム」という話し合い活動を定期的(週に1回の実施が基本)に実施しています。これは、1つのテーマに対して自分の考えを明確にして、グループ内で思いを発表し合う活動です。まず5〜6人のグループごとで話し合い、最後に学級全体にその内容を発表します。生徒が自由に語り合い、表現することを目指しています。司会者や記録者、発表者は持ち回りで、生徒全員がそれぞれの役割を担います。テーマは、生徒の身近な話題や行事に関連したことなど、多岐にわたりますが、情報モラルもテーマの1つとして、よく取り上げています。
2月第2週に行った「あおいタイム」では、「ケータイやスマホの注意点は何か」「あなたの家の携帯電話・パソコンを使うときのルールは?」「ネットを正しく使うには?ルールやマナーを考えよう」「中学生が携帯電話を使うときに気を付けることは何だろう」「携帯電話やスマホは中学生にとって、本当に必要なのか」などをテーマに話し合い活動を進めました。生徒は熱心に話し合い、自分や友達、家族に迷惑をかけないように携帯電話やネットを注意して使って行こうとする前向きな意見がよく出ました。本校では、道徳の時間や、毎月1回実施している「教育講演会」でも情報モラルをテーマに取り上げたり(毎年、NTTドコモの『ケータイ安全教室』を開催)、アンケートを通して、家庭にも協力をお願いしたりしています。多くの機会をとらえては情報モラルについて学んでいますが、生徒たちは、知識として情報モラルを学ぶだけでなく、「あおいタイム」の話し合いを通して、「自分のこと」として、実践していこうとする姿勢を身に付けることができています。