【北名古屋市立師勝中】 「情報モラル教室」
- 公開日
- 2015/02/19
- 更新日
- 2015/02/19
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、教育活動全般を通して「心を育てる」教育に取り組み、「しかつの心」(親切・感謝・強い心)を培いながら、思いやりあふれる心豊かな生徒の育成を目指しています。
4月の入学当初、生徒のケータイの所持率は2割ほどでした。しかし、2学期になると半数以上の生徒が持つようになり、その結果、生徒間でメールやSNSによるトラブルが聞かれるようになりました。このような状況を受け、「スマホやケータイを安心・安全に使うためのルールやマナーを知る」「スマホやケータイでのトラブルとその対処方法についての理解を深める」というねらいをもって、1年生の生徒と保護者を対象に「情報モラル教室」を開催しました。
お招きした講師の先生は、映像とともに生徒たちに分かりやすい言葉でインターネットの怖さについて説明してくださいました。生徒たちは、身近な内容ということもあり、講師の先生の話にうなずきながら真剣に聞き入っていました。特に、「インターネットでの検索だけで位置情報が分かってしまい、知らず知らずのうちに個人情報をばらまいでいる」ということに一番驚いたようでした。
【生徒の感想】
『今回の話を聞き、SNSは便利だけれど、危険もたくさんあるということを知りました。検索するだけで位置情報をばらまいているということを聞き、怖くなりました。親とインターネットを使うときのきまりを作って、安心して便利なケータイを使っていきたいです。』
『まだケータイを持っていないけれど、持つようになったら、時間制限をし、「知らない人とつながらない」「文字でけんかをしない」「位置を世界に拡散しない」ということなどに気を付けたいです。家族みんなで、安全なケータイ生活を送りたいと思います。』