【豊橋市立豊南小】 スマートフォンの怖さを知ろう!
- 公開日
- 2015/02/27
- 更新日
- 2015/02/27
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
近年、携帯やスマホなどを使って、誰でも手軽に情報発信のできる時代になりました。携帯やスマホの便利さばかりがクローズアップされています。本人が気づかない間に犯罪に巻き込まれる可能性があるということは知っていても自分は大丈夫とか使い方を間違えなければ平気だとほとんどの子どもは考えています。現在、6年生でスマートフォンを所持している子どもはまだ少ないですが、中学生になったら買ってもらうと言っている子や両親のものを貸してもらうという子どもがいます。子どもたちの日記には、インターネットで友達と通信でゲームをして遊んだことやメールのやりとりをしたことが書かれています。どこに住んでいる誰かわからないペンネームしか知らない相手とゲームで通信したことを書いてくる子どももいます。
インターネットやスマートフォンの怖さを知ってもらうために、学校の児童用パソコンに入っている「Netモラル」を使用した授業を行いました。子どもたちは、自分の興味のあるカテゴリーについて映像や解説をもとに学習をすすめました。特に、このソフトの中にある「ネット検定」には興味を示し、ゲーム感覚で友達同士競い合いながら取り組んでいました。不正解し問題については、すぐに解説を見ることができ学習効果を上げることができました。低学年から発達段階に応じて学習をすすめることができるようになっています。学校では、積極的に、そして最新の情報を子どもたちに伝えていきたいと思います。
<学習後の児童の感想より>
・ 情報モラルの授業をうけて、スマホの怖さがわかった。友達と思い出の写真を撮って交換したりすることもあるので、マナーを守って安全に使いたいと思いました。
・ インターネット上には、名前や電話番号などの個人情報を載せないようにしたいです。
・ 知らなかったことがたくさんありました。もっと、ネットモラルについて勉強したいと思いました。