【一宮市立千秋小】ネットでのトラブルに巻き込まれないために
- 公開日
- 2015/03/02
- 更新日
- 2015/03/02
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
今の子どもたちはスマートフォンやインターネットなどに触れる機会が多くなり、扱い方も容易になりました。それによって、日々の楽しみが増えたり、便利になったりして、充実した生活を送っています。
しかし、それらを使用することによって、気づかない間に犯罪に巻き込まれたり、相手を傷つけてしまったりすることがあるのも事実です。
授業では、インターネットで会話をする疑似体験を通して、怖い思いや嫌な思いをしないように、一人一人が考えることができるようにしました。
チャットの疑似体験では、顔も知らない不特定多数の人と会話をすると、どのような危険が及ぶのかを体験しました。チャットでは、普段の会話表現を文字化するので、自分の思っていた通りに相手が受け取ってくれないことがあり、誤解が生じてしまいました。
また、一方が強い口調を書きこむことで、相手も同じような調子で返答してしまい、チャットの中でトラブルが起きてしまいました。
従って、そのようなトラブルを避けるにはどうしたらよいのかを考えました。
・相手の気持ちを考えて発言する。
・直接話せる相手は、ネット上で話すのではなく、会って顔を合わせて話す。
・知られたくない、秘密の内容はネット上で会話はしない。
以上のことを、子どもたちには常に意識しながら、上手にインターネットと付き合っていってほしいと思います。