モラルBOX日記

【飛島村立小中一貫教育校飛島学園飛島小学校】 中高等部人権教室

公開日
2015/05/14
更新日
2015/05/14

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

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 平成27年5月11日(月)2限に飛島学園中高等部で、人権擁護委員の方々による人権教室が行われました。
 はじめに、ネットの書き込みによる「いじめ」についてのDVD『自分の胸に手を当てて』を見せていただき、「いじめについて考えたこと、思ったこと、感じたこと」をワークシートに書きました。それをもとに5〜6名程、30の小グループに分かれて意見交換を行いました。生徒は、それぞれ自分の立場に置き換えて考え話し合い、各グループで出された意見を発表しました。飛島学園では、5〜9年生は中・高等部として、様々な活動を行っていますが、学年を超えて意見を交流し合うという話し合い活動に取り組む機会は、多くありません。今回の話し合いで「いろいろな学年の子の意見を聞くことができてよかった」「みんなで話し合えば、よい考えが出ると思う。話し合うことは、とてもよいことだと思った」という感想をもった生徒もおり、小グループでの話し合いにより、一人一人がテーマについて深く考えることができたと感じました。便利な道具である携帯電話が、興味本位でやったことで人を傷つけてしまうことになることや、一人一人が大切な存在であることに気づくことができました。
 人権について真剣に考える機会が与えられたことにより、小中学生ともに他を思いやる気持ちの大切さに気付くことができたと思います。