【江南市立古知野中】「こころの響き合う活動」
- 公開日
- 2015/06/15
- 更新日
- 2015/06/15
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では「こころの響き合う活動」と題し、11月の土曜日、担任による道徳の授業を公開しています。各学年で同じ資料を用いて授業を行います。授業をするにあたって、事前に学年の先生と模擬授業を行い、よりよい授業を目指しました。
この時期の1年生は、合唱コンクールの練習が白熱するがゆえに、一生懸命の気持ちが先走ってまわりの友だちの努力やよさが見えなくなってきていたり、学級で目指すものを見失いかけていたりしました。そこで、1年生では内容項目2−(5)寛容・謙虚をテーマにしました。資料は、文部科学省「私たちの道徳」の中にある「ブランコ乗りとピエロ」を用いました。
〈生徒の感想〉
○ 一人でがんばっていて苦しそうな人に、みんなで協力してあげて少しでも楽にしてあげたい。自分だけでやり、その達成感を得るのもいいが、みんなで団結をし、何かを成功させるのも大事だと思った。
○ サムとピエロのように自分も人の悪いところだけでなく、よいところも見つけていこうと思いました。もうすぐ合唱コンクールがあるのでその練習の時にも人のよいところを見つけて「ここはよいところだからまねしていこう」と言っていきたいです。
どの学級もこの授業によって一人一人のこころが響き合い、合唱コンクール
では心を一つにしたホール中に響く声が聴いている聴衆の心を揺らしました。