【江南市立布袋中】ネットトラブルをどう切り返す?
- 公開日
- 2015/07/27
- 更新日
- 2015/07/27
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
スマホを利用している中学生が、LINEなどのグループトークに友達の悪口を書き込まれるなどのネットトラブルに対して、自分ならどのように切り返していくかを考える授業を行いました。資料としてNHKの「いじめノックアウト」を活用しました。
グループトークに友達の悪口が書き込まれたときの気持ちを考える場面では、生徒意見として、「いきなり驚いた。」「どうしよう。不安。」「突然でどうしたらいいか分からない。」「嫌な気持ちになる。」などの様々な気持ちを意見として発表していました。友達の悪口に対して自分ならどのように切り返すかを考える場面では、「返信をせず、無視する。」「何でと理由を聞く。」「周りの様子を見て、対応する。」「書き込んだ人にやめた方がいいと伝える。」「話題を変える。」「書き込まれた友達に気にしないでね、大丈夫だよと伝える。」などの意見を発表していました。
以上のようなことを考えていく中で、生徒は誠実に行動することで、友達を助けたり、支えたりすることができるということを学びました。またネットなどで顔の見えない場合でも、相手の気持ちを考えて思いやりのある行動をとることの大切さを改めて実感していました。
<生徒の感想>
・ 友達の悪口を書き込まれたら無視しようと思っていたけれど、書かれた友達の気持ちを考えると、できるか分からないけど無視する以外の方法をとりたいと思いました。友達を励ましたり、書き込んだ人にやめるように言ったりしていくことが大切だと思いました。
・ これからLINEなどを使用するときには、一度文章を読み返し、感情だけで書き込んだりしないように気を付けていきたいと思いました。