モラルBOX日記

【長久手市立長久手小】きもちをうまく伝えよう

公開日
2015/07/27
更新日
2015/07/27

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

本校では、「こころの学習」として、各学年共通の指導案を使い、保健指導と組み合わせて総合単元的に道徳教育として取り組んでいる。1年生では、「ふわふわことば ちくちくことば」、2年生では「あったかいこころみつけた」などをテーマとして、各学年に応じた学習を進めている。
 ここでは、4年生の授業実践を報告します。
 『きもちをうまく伝えよう』
紙芝居を見た後、気持ちをうまく伝える言い方や態度を考え、発表する。頼むとき、断るときのロールプレイングを行い、感想を話し合った。
〇 ロールプレイング後の感想
・ よく言いかえしてしまうので、しんこきゅうすればよいとわかった。 自分は、人のことを考えすぎだと気づいた。言うときは、さわやかに、やさしく、自分のことばかり考えない、相手のことばかり考えすぎないということが大切だとわかった。
・ けんかをしてしまった時、きちんと相手の気持ちと自分の気持ちを考えないと、きずつけてしまうので、とても大切だということが分かりました。
〇 家の人からのメッセージ
・ まず深呼吸だね。自分の思いも相手の思いも大切にしようね。
・ 言葉は使い方で人の心にぼう力をあたえるので、気をつけて話をしてほしいと思います。相手のことを思いやって話をすれば、おたがいが楽しく会話ができるので、そうしてほしいと思います。
 こうした実践を通して、自分も他人も大事にできる優しい「こころ」をもつ児童を全校あげて育てていきたいと思っている。