【新城市立八名小】みんなで高め合う縦割り班活動
- 公開日
- 2015/07/29
- 更新日
- 2015/07/29
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では,楽しい学校生活づくりのために子どもの創意工夫を引き出すことをねらいの一つとしています。そして集団の一員としての自覚を深め,自己を生かす能力を養う目的で,縦割り班活動を取り入れています。1〜6年生の縦割り班で,日々の清掃活動や班遊びを行います。
4月に,「こんにちは集会」が計画され,班の顔合わせと新1年生を歓迎するゲームを行いました。班員が自己紹介をしたあとで,意見を出し合い,班名を決めました。「なんでもするズラー班」,「ピカピカクリーニング班」などユニークな班名がそろいました。簡単なゲームを行うころには,ずいぶん打ち解けることができました。
5月からは,縦割り班による清掃活動が始まりました。そうじの分担を行うときも,高学年と低学年が組んで活動できるように6年生の班長・副班長を中心に工夫をしています。また,ほうきやぞうきんの使い方を実際にやってみせて教えている高学年の頼もしい姿も見られました。
6月には,縦割り班対抗ドッヂビー大会が行われました。子どもたちが心待ちにしていたドッヂビー大会。当日は,集会委員会の子どもたちがはりきって準備・運営をしました。ふだんは,学年をこえて集団で遊ぶことが少ない子どもたちにとって,いっしょに盛り上がる楽しい時間となりました。
1年間,同じ班員が同じ目標に向かって,ともに活動することにより,高学年は班のリーダーの自覚をもって活動し,低学年は,高学年の姿を見て自分の理想の姿を求め,お互いを高め合うよい機会となっています。