【田原市立清田小】 七夕集会
- 公開日
- 2015/08/03
- 更新日
- 2015/08/03
ちょっといい話
本校は、全学年1クラスずつ、全校児童100名の小規模校です。7月には、小規模校の良さを活かした縦割り班の活動「七夕集会」を行いました。
七夕集会は、児童会の運営委員会が中心となって企画し、「日本の文化にふれながら、縦割り班の仲を深める」という目標で、七夕飾り作りやゲーム、全校給食を行いました。
まず、七夕飾り作りをしました。6年生が中心となって笹飾りの作り方を教えたり、飾り付けをしたりする姿に、心が温まりました。
次に、ゲームをしました。運営委員の子が出す七夕に関するクイズを、班全員で考え、答えを紙に書きます。クイズの中で一番頭を悩ませたのが、「七夕の時に食べる食べ物は」という問題です。給食に出る「七夕ゼリー」という答えには、それまで真剣だったみんなの顔が、いっぺんに笑顔になりました。
クイズの後は、七夕の歌を歌い、お楽しみの全校給食。教室に戻り、配膳した後、体育館に運びました。1・2年生の給食を手伝って運んであげる5・6年生の姿に、ほのぼのさせられました。運ぶ時にこぼしてしまった子もいましたが、6年生がすぐに拭いてあげていました。お兄さん、お姉さんとしての思いやりある行動に成長を感じました。
縦割り班での異学年交流を通して、優しさや思いやりの気持ちが育まれていくことが楽しみです。