【江南市立布袋小】「わたしたちの道徳」を活用した情報モラル教育(4年)
- 公開日
- 2015/08/27
- 更新日
- 2015/08/27
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
小学生においても,コンピュータや携帯電話,ゲーム機は,便利で魅力的な機能に加え,誰でも利用できる手軽さによって,日常から利用している児童も多く,学年が上がるに従って所有率も高まっています。しかし,その危険性については知る機会が少ないのが現状です。
そこで本校では,「わたしたちの道徳」を活用した情報モラルの授業を4年生全学級で行いました。以下の3つの課題について,ロールプレイングをし,その対処法について話し合いを行いました。
【1】ゲームのしすぎで宿題が後回しになったり約束が守れなかったり,遅くまでゲームをしたりする生活が続くと,どのような問題が起こりますか。
【2】家に友達の名前と電話番号を教えてほしいと電話がかかってきた場合,教えてしまうとどうなりますか。
【3】携帯電話に知らない人からのメールが届いた場合に,入力し送信してしまったらどうなりますか。
授業を通して「これからはゲームの時間を守りたい」「知らない人からの電話は家の人に代わってもらうようにする」「メールを返信しないのは知らなかった。変なメールが来たらすぐに家の人に見せて相談する」といった意見や感想がありました。授業の終わりには「ルールを決めて,守ること」「保護者に相談すること」を確認しました。