【あま市立秋竹小】豊かな人間関係を育てる「なかま活動」
- 公開日
- 2015/09/10
- 更新日
- 2015/09/10
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
全校児童150名の小規模校である本校では、人間関係が偏ることがないように、異年齢交流活動(なかま活動)に積極的に取り組んできました。1年生から6年生まで、10の縦割り班に分けて活動しています。5月下旬に遠足で東山動植物園へ行き、園内では「なかま班」で行動しました。事前の話し合いの時間には低・中学年の意見も取り入れながら高学年が中心になってルートを考え、楽しい遠足にしようという意気込みが感じられました。見学の際リーダーは、歩く速さや休憩するタイミングなどに気をつかいながら行動していました。また、高学年が動物の説明を読んであげたり、階段やエレベーターで低学年に寄り添ってあげたりするなど、心温まる姿がたくさん見られました。
常時活動としては、水・金曜日の2回、業前のなかまの時間があります。班のみんなが楽しむことができる遊びを考えて活動しています。高学年は、みんなで楽しく遊ぶことができるルールを考えて、低学年に分かりやすく教えています。6年生はリーダーとして成長し、責任を果たそうと努力しています。その姿を見て、他の学年も協力の大切さを学びます。
その他に、運動会や秋竹ウィンターフェスティバルなど、なかま班での活動が続きます。活動を通して、子どもたちが豊かな人間関係を築いていってほしいと思っています。