モラルBOX日記

【西尾市立東幡豆小】地域の先生に学ぶ

公開日
2015/09/14
更新日
2015/09/14

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 東幡豆小学校では、2年生は「ミニトマト」、5年生は「田植え・稲刈り」など、地域の先生に教えていただきながら、自然豊かな環境を生かした貴重な体験をさせていただいています。
 4月に苗を植えた2年生のミニトマトは、地域の先生に教えていただきながら、夏休みに入るまで、たくさん収穫することができました。子どもたちは、苗の植え方や、水のやり方などを丁寧に教えてくださった先生にお礼がしたいと「感謝の会」をひらきました。地域の先生を招待し、ミニトマトを使った料理を作ったり、これまでのトマトの様子を紙芝居にして発表したりしました。
 9月4日、5年生は自分たちで植えた田んぼの稲刈りを体験しました。地域の先生に教えていただきながら、慣れない鎌を使って稲を刈りました。やり方を聞きながら、少しずつコツをつかんで友達とペアを組んで、稲を刈って、束ねて縛りました。子どもたちから、「今日、私たちは少しやっただけだけれど、お米を作っている人たちは、すごい。」と、声があがりました。
 地域の先生方とのかかわりや、普段体験できない活動は、子どもたちにとって多くを学ぶ機会となっています。今後も、自然豊かな地域を愛し、地域の人々とのかかわりを大切にできる児童の育成を目指します。