モラルBOX日記

【岡崎市立大樹寺小】 1年生の情報モラルの授業

公開日
2015/11/05
更新日
2015/11/05

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

1年生の情報モラルの授業です
情報モラルの内容には、相手を思いやり、自分の行動に責任をもつモラルの側面と、ネットワークから身を守り安全に利用するための情報安全の側面があります。今回、道徳の授業で相手を思いやる温かい心で他者に接することの大切さ・相手の立場を考えた行動がとれるようにと考え授業を実施しました。自分のものであれば何を書いてもよいのかという、ネットモラルにつながる内容について考えさせました。掲示板やチャットでは、相手が誰であるのか分からないまま、自分の意見を書き込むことができます。そのため、より一層相手の気もちを考えて発言することが求められます。日常生活においても同じであることを考えさせました。
1年生ということで身近に感じられるような資料を用いました。休憩時間に遊んだ仲間とのトラブルから、その腹いせに周りにいた友達と共に自分の自由帳に悪口を書いてしまう。その後、相手が謝ってくれたが、わだかまりが残るという資料です。
【授業の流れ】
導入  自由帳には、どんなことをかいているか思い出す。
○あきら君とけんかをした時の気もちを考え話し合う。
○友達に誘われ、悪口を書くように言われた時の気もちを考え話し合う。
○あきら君が謝ってきたときの気もちを考え話し合う。
○あきら君は、どうしたらよかったのか考え、シートに書き発表する。
授業後のワークシート
・じぶんのじゆうちょうだからって、わるぐちはかいちゃいけないね。けんかしたこともあやまって、わるぐちをかいたこともあやまろう。
・わるぐちかいていたとしったら、また、けんかになっちゃうよ。あやまらないといけない。
・いいたいことがあれば、ちゃんといったほうがいい。
・わるぐちをかこうとさそわれても、わるぐちをかいては、いけないな。