モラルBOX日記

【豊橋市立岩田小】思いやりのある 明るい子」の育成をめざして

公開日
2015/11/04
更新日
2015/11/04

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校の校訓は,「みんなで 明るく たくましく」。めざす子ども像の一つとして,「思いやりのある 明るい子」を掲げて日々の教育活動に取り組んでいます。
 本校は,豊橋市の東部に位置する全校児童777名の大規模校です。外国人児童の数もブラジル・フィリピン国籍の子を中心に160名を超え,国際学級を担当する教職員(教員・教育相談員・SA)も10名います。来日してまもない外国人児童も数多く,文化や言葉の壁で苦労する面もあります。しかし,いろいろな国の子がともに学校生活を送り,子どもたち相互が日常的に異文化にふれる機会があるのが本校のよさでもあります。通常学級・特別支援学級と国際学級担当の教職員が日々密に連携を深め合って,指導をしています。
 「思いやりのある 明るい子」の育成をめざして,道徳の時間の授業の充実を図ることはいうまでもなく,その他の教科や特別活動においても,さまざまな取り組みをしています。
 道徳の授業としては,年3回の保護者授業参観日のうち,必ず1回は,道徳もしくは学級活動の授業を公開しています。さらに,豊橋市として設定されている「豊橋・学校いのちの日」(6月18日)の週には,「いのち」の大切さを取り上げた道徳の授業を公開しています。
 また,1時間目の授業前の朝の活動の時間を使って,「お話広場」,「読み聞かせ」にも取り組んでいます。
 これらの取り組みを通して,「思いやりのある 明るい子」の育成に日々尽力しています。こうした「心の教育」に対する取り組みは,校区や保護者の方の理解もおおむね好意的に評価いただいており,ありがたく思っています。