【春日井市立中部中】サイバー犯罪防止教室
- 公開日
- 2015/11/27
- 更新日
- 2015/11/27
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
中部中学校では、毎年1・2年生を対象に「サイバー犯罪防止教室」を開催しています。本校では、年々、スマートフォンや携帯電話の保有率が高くなっていると同時に通信機器に関してのトラブルが増えてきているのが現状です。
今回は、警察署の方を講師にお招きし、携帯電話などの通信機器を利用したトラブルについて具体的にお話をしていただきました。中高生の連絡手段としてよく使われている「SNS」に関しての話が主でした。とても便利な反面、一歩間違えば「いじめ」や「犯罪」につながっていくいことを学びました。誰もが知らないうちに犯罪の被害者や加害者になりうる事例について教えていただきました。むやみに自分の名前や住所を知らせたり、発信者がわからないだろうと思って人を批判したりするようなことで犯罪に巻き込まれる可能性があるということです。一度、通信機器を使用し外にでたものは、自分が削除しても全てを消すことができないことも知りました。
犯罪防止教室後の生徒から「写真を送るときには、よく考えて送らないといけない」「人によっては、書いた言葉や投稿した写真からいじめと感じることを知りました」などの感想がありました。普段使っている「SNS」の使い方に十分注意する必要があることと、顔を見て話をすることの大切さを改めて学んだようです。