【安城市立安城中部小】6年生の手で人権集会を計画
- 公開日
- 2016/03/16
- 更新日
- 2016/03/17
ちょっといい話
12月3日(木)全校児童、30名の保護者が参加し人権集会が行われました。
いじめが原因で自殺することについて全校のみんなに考えてもらうことを目的とし、6年生の児童が集会を計画しました。
舞台の上で、6年生がいろいろな立場(自殺した本人、友達、両親、部活の先輩、いじめを見ていた友達、相談を受けた友達など)で少年の自殺について、どう考えるかを話し合い、全校児童がその話合いを聞きました。
その後、学校生活の中で「これっていじめでは?」という場面をいくつか劇にして、こんなことはないかなと、全校児童に問い掛けました。
集会を終え、各学年の代表者からは「今まで何げなく言っていた言葉で、相手を傷付けることもあることが分かった。」「友達の変化に気付ける人になりたい。」との意見が出されました。集会に参加してくださった保護者の方からは「6年生の手でよく考えられた集会で、参加して良かった。」との感想が寄せられました。集会を計画した6年生は「自分たちが考えた内容が、全校のみんなが考えてくれるきっかけになって良かった。」との感想をもちました。