【新城市立作手中】感動こそ人生の宝
- 公開日
- 2015/12/22
- 更新日
- 2015/12/22
ちょっといい話
本校学区に在住、沢登り探検家の成瀬陽一氏をお招きし、「感動こそ人生の宝」という演目でお話していただきました。成瀬氏は、日本だけではなく世界各地の沢登りを通して、自然に立ち向かう厳しさと、楽しさを伝えてくださいました。特に、これまで登った沢の写真には、そこに至るまでの道程の険しさもあいまって、人の手が加えられていない自然の美しさに生徒は感動しました。
さらに、沢登りに使用しているさまざまな道具を実演してくださいました。確実に機能しなければ命を失うかもしれないからこそ、道具をていねいに扱う大切さや命を預ける重みが伝わってきました。
最後には、「どんどん自然の中へ飛び出すことで『知識・体力・経験』を獲得し、これから出会うさまざまな物事に立ち向かってほしい。」という中学生への願いを話されました。
生徒からは、
◆いきいきと沢登りの話をしていて、それだけ好きなことに夢中になれることが格好いいなと感じました。
◆自分が夢中になれるものを何かひとつ見つけたいと思いました。
◆興味をもったことになんでも挑戦していくという姿が魅力的に感じました。
◆今まで不安ばかりだった自分に勇気が出ました。人生は1度きりしかないので、夢をつかむために成瀬さんのように努力して頑張って生きようと思います。
などの感想が寄せられました。講演を通して「何かに夢中になる良さ、挑戦することの大切さ」を教えていただきました。