モラルBOX日記

【春日井市立玉川小】ネットモラルについて学習しました!

公開日
2015/12/22
更新日
2015/12/22

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 6年生は「情報を発信するときの責任」をテーマに、ネットモラルについて学習しました。インターネットから得た情報を、正しいかどうか確かめないでブログに書き込んでしまった主人公にどんな問題が起こるのか、どのようにすればよかったのかを考えることで、情報を発信するときに気をつけることを確認しました。
 始めに、暗い顔をしている主人公がディスプレイの画面に現れたとき、児童たちは主人公の「間違ったことをみんなに教えてしまい、悪いことをした」「訂正を見てくれなかったらどうしよう」「悪口を書かれたり、嫌われたりしたらどうしよう」という、申し訳ない気持ちや後悔の念を感じていました。
 続いて、「自分が間違った情報を載せると、どんな問題が起こるか」について考えました。児童からは、「信じた人に迷惑がかかる」「見た人全員に確実に訂正し、謝る方法が思いつかない」「間違った情報が次から次へと広がってしまうかも知れない」と、インターネットの特性も踏まえた問題点が出されました。
 最後に、「自分が情報を発信するときに気をつけること」について考えました。児童たちは「不確かな情報は書き込まない」「発信してもよい情報か考える」「作った文を読み直して、文意が間違って受け取られないか確かめる」などの意見を発表しました。
 今回の授業は、児童にとって身近になりつつあるブログを扱うことで、情報を発信する場合には大きな責任が伴うことを改めて理解する機会になりました。