【一宮市立千秋中】情報モラル教室
- 公開日
- 2015/12/25
- 更新日
- 2015/12/25
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
一宮警察署から2名の生活安全課の方に来ていただき、情報モラル教室が開かれました。
前半は、ビデオでスマートフォンを買ってもらった女子中学生の話を視聴しました。彼女は無料通話アプリを通して見知らぬ人とやりとりをはじめ、やがて相手から無理を言われるようになり、最後は、送った写真から自宅を突き止められて直接、相手から脅されるという内容でした。ビデオの中で、「フィルタリングをかける」「スマホを使う時間を保護者と決める」「アプリをインストールするときは、保護者の確認を受ける」といった、スマホを正しく使うために注意することの説明がありました。
後半は、一宮警察の方から以下の内容のお話を聞きました。
○3つの約束
1他人に迷惑をかけない。他人が嫌がることをしない。
2インターネットの内容を簡単に信用しない。
3困ったらすぐ大人に相談する。
○犯罪者にならないために
軽い気持ちでやったことが大きなことになり、犯罪につながる。自分の行為が他人に大きな迷惑をかけ、業務妨害に問われることもある。
○被害者にならないために
1心当たりのないメールは無視する。
2安易に写真を送らない。一度、インターネット上にばらまかれた写真を完全に回収することはできない。
3ツイッターの使い方に注意する。送った画像から自宅などの撮影場所の位置が特定されてしまいます。
○今日、家に帰ったら、
1家の人とルール(使う時間や場所など)を決める。
2教室で配られるチラシを家の人に見せる。
生徒からは、「スマホは便利だけど、十分注意して使わないといけない」「写真から自分の家が特定されてしまうなんて驚いた」といった声が聞かれました。